Contact Form 7を使用していると、自動的に挿入されるpタグが邪魔になることがあります。特にカスタムHTMLやCSSを使ってフォームをデザインする場合、意図しないpタグがレイアウトを崩してしまうことがあります。この記事では、Contact Form 7で自動挿入されるpタグを削除する方法を紹介します。
テーマのfunctions.phpを編集する
テーマのfunctions.php
ファイルにフィルターフックを追加します。これにより、すべてのContact Form 7フォームに対してpタグの自動挿入を無効にすることができます。
PHP
add_filter('wpcf7_autop_or_not', '__return_false');
特定のフォームにのみ適用する
特定のフォームにのみpタグの自動挿入を無効にしたい場合は、以下のようにフォームIDを指定してフィルターフックを追加します。フォームIDが1234のフォームに対してのみpタグの自動挿入を無効にできます。
PHP
function disable_autop_for_specific_form($form) {
if ($form->id() == 1234) { // 1234を特定のフォームIDに置き換えます
return false;
}
return true;
}
add_filter('wpcf7_autop_or_not', 'disable_autop_for_specific_form');
まとめ
Contact Form 7のpタグ自動挿入を無効にすることで、より自由なフォームデザインが可能になります。上記の方法を参考に、必要に応じて設定を変更してください。