今回は、CSSのmask-image
プロパティを使って要素の形を変える方法について解説します。mask-image
プロパティは、要素にマスクを適用して、特定の形に切り取ることができます。
以下のコード例を見てみましょう。
CSS
div {
mask-image: url(../img/common/image.png);
-webkit-mask-image: url(../img/common/image.png);
mask-size: contain;
-webkit-mask-size: contain;
background-color: #333;
}
コードの解説
1. mask-image
プロパティ: 要素に適用するマスクの画像を指定します。画像の透明部分が要素の表示部分となり、不透明部分は隠されます。
CSS
mask-image: url(../img/common/image.png);
-webkit-mask-image: url(../img/common/image.png);
2. mask-size
プロパティ: マスク画像のサイズを指定します。ここではcontain
を使用して、マスク画像が要素内に収まるように調整しています。
CSS
mask-size: contain;
-webkit-mask-size: contain;
3. background-color
プロパティ: 要素の背景色を指定します。マスクの効果を確認しやすいように、ここでは暗い背景色(#333)を設定しています。
CSS
background-color: #333;
このように、mask-image
プロパティを使うと、画像を使って要素の形を自由にコントロールできます。