WordPressのカスタムフィールドでテキストエリアの改行を反映する方法

WordPressのカスタムフィールドでテキストエリアの改行を反映する方法
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WordPressのカスタムフィールドでテキストエリアを使用する際に、改行をそのまま表示したい場合があります。しかし、デフォルトでは改行が反映されず、一行にまとめられてしまうことが多いです。これを解決するためには、PHPの nl2br 関数を使用するのが便利です。この記事では、その方法について詳しく説明します。

nl2br関数とは?

nl2br 関数は、文字列中の改行文字(\n または \r\n)をHTMLの <br> タグに変換するPHP関数です。この関数を使用することで、テキストエリアに入力された改行をブラウザで表示できるようになります。

カスタムフィールドの値を取得する

まず、カスタムフィールドの値を取得します。例えば、カスタムフィールドのキーが custom_textarea である場合、以下のように値を取得できます。

PHP
$custom_textarea_value = get_post_meta($post->ID, 'custom_textarea', true);

nl2brを適用する

取得したカスタムフィールドの値に対して nl2br 関数を適用します。これにより、改行が <br> タグに変換されます。

PHP
$formatted_text = nl2br($custom_textarea_value);

表示する

最後に、改行が反映されたテキストを表示します。以下のように、HTML内に出力します。

PHP
echo $formatted_text;

実際のコード例

実際のコードをまとめると、以下のようになります。

PHP
<?php
// カスタムフィールドの値を取得
$custom_textarea_value = get_post_meta($post->ID, 'custom_textarea', true);

// 改行を反映
$formatted_text = nl2br($custom_textarea_value);

// 表示
echo $formatted_text;
?>

まとめ

WordPressのカスタムフィールドのテキストエリアで改行を反映させる方法を紹介しました。nl2br 関数を使用することで、簡単に改行をHTMLの <br> タグに変換できます。この方法を活用して、より読みやすいコンテンツを提供しましょう。

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Author

WARACRO(ワラクロ)

2018年に起業し、Webデザイナー・WebディレクターとしてWordPress案件を中心にWeb制作のお仕事をしています。
このブログでは、Webサイト制作に関する情報をお届けしています。

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